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毛深い悩みは性別問わず存在しているものですが、女性は中学生くらいから「ムダ毛処理」をマナー的に行うことが社会に浸透しているため、それほど深刻に悩むケースはありません(というより、男性と悩みの質が異なる)。
一方で、男性の毛深い問題は想像以上に根深いです。まず前提が女性と違う。ムダ毛処理をすること自体が「おかしい」と思わるのではないか、という不安が頭の中に常にあるため、「処理するにできない」状況が発生します。
結果、男性のムダ毛処理方法は社会に浸透せず、正しい方法が分からない男性はかなり多いです。そこでこの記事では、毛深い男性日本代表である筆者が、今までの毛深い人生の中で身につけてきた、男のムダ毛処理方法4つを徹底的に解説することにしました。
もうね、ムダ毛処理に性別は関係ないんです。男だってツルツルに綺麗になったって全然良いはず。というわけで、毛深い男性諸君は必見ですよ!
男のムダ毛は厄介。でも、処理したって全然良いんだ
男のムダ毛について具体的に解説していく前に、まずはムダ毛処理の是非について論じておこうと思います。
まだまだ世の中は男性がムダ毛処理をすることに対して耐性がありませんから、各々の男性が「男はムダ毛処理なんてしない」と思い込み、毛深い悩みから抜け出せないことはままあることです。そしてその悩みは、大抵の場合コンプレックスという形で捻れて出てくるのですが・・。
男のムダ毛がコンプレックスになりやすい理由
では、どうして男のムダ毛はこうもコンプレックスになりやすいのでしょうか?その理由については3つあると感じているので、ここから解説させていただきます。
1:ムダ毛処理をする習慣・常識がない
まず第一に、ムダ毛処理をする習慣や常識がないという点があげられます。男性ではなく女性は、ある種のマナーとしてムダ毛処理を行うことが普通となっていますが、一方で男性はまだまだ「普通」というわけではありません。
それでも「異常」とは思われなくなってきてはいますから、社会が男性のムダ毛処理について寛容になっていることは間違いないのですが・・。しかしながら、やはりまだまだ普及しているとは言えず、結果この「縛り」とも言える社会的常識にとらわれて、いつまでも毛深い悩みから抜け出せない男性は多いのです。
筆者も漏れなく毛深いが、学生の頃は必死に耐えていた。運動部に所属していたこともあり、常に人前に肌を晒していたので、急にムダ毛処理を行うとそれはそれで変な目で見られそうで・・、ハッキリ言ってどうにもできなかったのだ。こういった背景があり、男性にとってのムダ毛問題はコンプレックスとなりやすいと言える。
2:肌を露出する機会が多い
男性の毛深い問題がコンプレックスになりやすい理由の2つめに、肌を露出する機会が多いというものがあります。例えば学生時代の体育。女の子は割と長めのジャージとかを着用する傾向がありますし、上述のように「毛を剃る」という常識がありますから、悩むことはありません。
一方で、男の子はちょっと違います。短パン・ハーパンを履くのが割と普通で、夏場は半袖半ズボンじゃないとやってけません。よって、露出が多い。運動部の部活とかもそうですよね、男の子は運動部加入率が高いですから、こういった場面でも悩みやすいと言えるでしょう。
3:対人関係、特に恋愛に対して悩むことが多い
ここまでは割りかし学生時代の話にフォーカスしてきましたが、ある程度歳を重ねた恋愛に対して毛深い悩みが及ぼす悪影響も、決して無視はできないものでしょう。
学生時代はちょっとアレですが、社会人にもなると恋愛につきものなのが「裸」です。めちゃめちゃプラトニックな価値観を持っているなどの例外はあるものの、大半のカップルが裸の付き合いをすることになるわけですが・・、ここで自信を持てないと、まー恋愛をするのが怖くなりますよね。
個人的な話になりますが、特に嫌だったのが胸毛と太もも。腕とか脚は、まぁいいんですよ。いや、決していいわけではないのですが、普段から見せている部位でもあるので、この辺が毛深いのは割り切れてる。
でも、太ももとか胸毛になると話は別です。家族くらいにしか見せないプライベートな部分なので、これを意中の女性にさらけ出すのは本当に心がきしむ。恥ずかしいというより、情けない。こんなイメージですね。
と、ちょっと自分語りが過ぎましたが、毛深い悩みをお持ちの男性の恋愛事情は、だいたいこれと同じだと思います。裸をさらけ出せない事実は「男としての自分」を傷つけ、これが歪んでコンプレックスになっちゃうんですよね。
よって、毛深い悩みから解放されて、「男としての自分」を上げたい。こんな思いを抱いている男性は、非常に多いと思います。
ムダ毛処理は全然悪いことじゃない
とまあ、以上が男性の毛深い悩みがコンプレックスになりやすい理由になるわけですが、このコンプレックスを解消する方法は非常に簡単です。ムダ毛処理をするだけ、これだけで今まで悩んでいた「毛深い」という悩みが、一瞬にして溶けていきます。
よって、他のコンプレックス、例えば背が低いとか、顔がアレとか、まあその辺のものよりも、実は毛深いという悩みは簡単に解決できちゃうんです。
なりたい自分になることの何がいけない?
しかし、問題は「ムダ毛処理に踏み切れるか」という点ですよね。男だからムダ毛処理はNGという忌避観念がどうしても付いて回るものですが、こんなつまらないものはさっさと捨ててしまいましょう。
今の時代は、撮影するカメラが人間側に忖度して、勝手に綺麗にしてくれる、そんな時代ですよ?ネットを覗いてみたら素顔で写っている人間の方が圧倒的に少ない、そんな時代に「男だから・・」という理由で綺麗になれない、綺麗になる努力を否定するのは、絶対に間違っています。
なりたい自分になること、これはいつの時代も人間に対して与えられてしかるべき、1つの権利です。そして、同時に義務でもあります。周りの空気は関係ない。なりたい自分になるための努力を怠ってはいけないのです。
ムダ毛処理をしても毛深くはならない
また、ムダ毛処理を躊躇してしまう理由の中に、こんなものもあるのではないでしょうか?
毛を剃ったりするとどんどん毛が濃くなりそうで・・。だから最低限の処理しかできないんだよね。
確かに「カミソリで剃ると毛が濃くなる」というのは通説ではあるものの、この記事ではハッキリと「誤り」だと言わせていただきます。その理由については、女性ティーンメディア「CanCam」内で紹介された以下の記述をご覧ください。
毛は通常、先へ行くほど細くなっています。毛を剃ることで、細い毛先ではなく、比較的太い毛の根元の断面が肌に残ってしまうため、濃く見えることがあります。実際にカミソリで剃ることで毛深くなることはありません
以上の引用は、リゼクリニック新宿院長大地まさ代先生による医学的見地からの解説なのですが、ザックリ分かりましたかね?簡単に言えば、剃る前の毛って上から見ると「針」みたいになってるじゃないですか?先端が尖っているというか。
一方で、剃った後の毛を上から見ると先端の針ではなく、より太い根元の断面が露出することになるので、結果的に「濃く見える」わけなんです。でも実際は「濃く見える」だけで濃くなっているわけではありませんから、心配せずにムダ毛処理を行ってOK。
ちなみに、カミソリやシェーバー以外のムダ毛処理方法である「除毛クリーム」を使用すると、断面すら残さず根元からムダ毛処理を行ってくれる。後ほど紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくれ。
自信を持ってムダ毛処理を行うべし!
ここまででムダ毛処理について色々語ってきましたが、まあ要するに、
毛深いことに悩まなくてももう大丈夫。自信を持ってムダ毛処理しちゃおうぜ!
こういうことです。よって、毛深いけど処理してもいいのかな・・って悩みを持っている人は、ガンガン綺麗になっちゃいましょう!なりたい自分になっちゃいましょう!
この決断をしたら、皆さんに必要なものはただ1つ「ムダ毛処理の正しい知識」なので、次の章で詳しく紹介している内容を要チェックですよ!
男のムダ毛処理方法を徹底解説
さて、ではここからは、男のムダ毛処理方法を徹底的に解説していきます。先にお伝えしておくと、ムダ毛処理方法については、
- シェーバー
- カミソリ
- 除毛アイテム
- レーザー脱毛
以上4つ存在しているので、自分の気になるものをチェックするのもよし、全てに目を通すのも良しなので、順番に解説していきます。
カミソリ
最初に紹介するのがカミソリです。カミソリと言えば金属の剃毛部分が先端に付いているT字の形をしているアレで、昔から使われている最もメジャーなムダ毛処理方法だと言えるでしょう。
カミソリを使用するメリット・デメリットについてはこのようになります。
・メリット
- 安価
- 手軽に使える
- 部位関係なく使える
・デメリット
- 肌に傷が出来る(出血を伴う)
- 痛みを伴う
- 不衛生
最も安価かつ手軽な選択肢だが・・
メリットについてはどこでも購入できて、かつ安価という点や汎用性高く手軽に使える点を強調すべきだと感じます。
デメリットについては以上3点で、やはり金属製の刃物を肌に直接当てるという使い方をするわけですから、それに伴って生じる傷・出血・痛みなどが懸念材料としてあげられますよね。
また、使い捨てという形を取らない限りは雑菌の温床となる可能性もあり(置いておくのが水場の近くになりがち)、衛生的に問題があるのも見逃せないデメリットだと言えます。衛生状態が悪いと肌への悪影響も否定できないので。
よって、本格的にムダ毛処理を行いたいなら、正直なところカミソリによるケアはやめたほうが無難です。特に(毛深い場合の)シェービングをカミソリで行うと、カミソリ負けを毎日起こして、「ヒゲは処理出来てるけど肌荒れしてる」なんて元も子もない状態になりかねないので、シェービングという点については後ほど紹介するシェーバーの使用を推奨したいです。
シェーバー
カミソリの次はシェーバー。電動シェーバーと言えば顔に当ててヒゲを剃るものというイメージがあるかもしれませんが、ここでは「機械的に毛を処理する器具」のことをシェーバーと定義し、顔以外の部位に用いる、いわゆる「ボディシェーバー」ですが、この辺までシェーバーとして扱わせていただきます。
毛深い髭剃りにピッタリ
とは言いつつも、シェーバーが最も活躍するのは髭剃りになるでしょう。カミソリの場合、出血しやすいなどの肌への負担があり、毎日使用するのは憚られる部分があるのですが、シェーバーの場合は肌へとかける負担を抑えられるので、毎日気兼ねなく使用することができる点が毛深い男性へのおすすめポイント。
ではどうしてシェーバーが肌への負担を抑えられるのかですが、簡単に言えば「刃部分が露出していない」からです。
こちらが筆者が以前愛用していたアメリカの家電メーカー「BRAUN」のシェーバーのヘッド部分ですが、確かにメカメカしい金属部分は見受けられるものの、カミソリのような「刃っぽさ」は出ていませんよね?
それもそのはず、これはいわゆる「外刃」というやつで、分かりやすく言えばヒゲをキャッチするためのもの。そして外刃でキャッチしたものを内部に格納されている「内刃」で剃る仕組みとなっているので、刃が肌に直接触れるカミソリよりも肌への負担が抑えられる点は必然。特に出血の可能性は限りなく0に近づきます。
この肌への負担を抑えた特徴は、「毎日ガッツリ髭剃りをする」という我々毛深い男性にとってありがたいポイントですよね?だからこそ、筆者は皆さんにシェーバーの使用をおすすめしたいのです。
毛深い筆者がおすすめのシェーバーについて解説した記事がこちらになるので、もしよろしければチェックしてみてください!
また、カミソリを使用する際に「プレシェーブジェル」という、
- 刃の滑りを良くする
- 毛を立たせて剃りやすくする
これらの目的で使用するアイテムがありますが(泡で出てくるのもあります)、シェーバーでも数は少ないものの用意されてます。これを使うとシェーバーでも滑りが良くなり、かつヒゲを効率的に剃りやすくなるので、結果的に時短にもなるし肌への負担も減るといういいことづくめですから、現在プレシェーブジェルを使用していない方はぜひ使ってみてください!
ちなみに、シェーバーというか、髭剃り後のアフターフォローも忘れてはいけない。髭剃り後は肌表面が傷ついており、言ってみればストレスがかかった状態である。この状態を放置しておくと、ストレス応答としてホルモンバランスが乱れ、結果的に毛深い悩みが大きくなることにもなりかねないぞ。
トリマーを使うと自然に剃れる
続いて言及したいシェーバーが、ヒゲ以外に用いる「ボディシェーバー」です。文字通り体へと使用するシェーバーのことで、女性なんかだと結構メジャーな存在。
カミソリのように腕や脛に傷が残る危険性もないのですが、一方でカミソリほど深くそれず、若干不自然な剃り口になってしまう点が気になりますが・・、男性にとってはこの点心配いりません。
というのも、そもそも男性はボディシェーバーで「綺麗にツルツル」にはしないからであり、「敢えて毛を残す」ことでナチュラルなムダ毛処理を行うのが男性流だから。なので、綺麗に剃るのではなく、むしろ毛をある程度残すために「トリマー」というアタッチメントを使用することが一般的です。
特に脛やお腹の毛なんかはまるっきり剃ってしまうとかえって違和感が出るので、ボディシェーバーをムダ毛処理に使用する場合には「敢えて残す」ことを意識すべきだと言えます。
除毛アイテム
ここまでは「剃る」ことに特化したカミソリとシェーバーについて紹介してきましたが、ここからは剃る以外の方法で除毛を行うものについて扱っていきます。便宜的に、この記事ではこれらの除毛製品を「除毛アイテム」と呼称させていただくので、ご了承願います。
さて、そんな除毛アイテムの選択肢には、以下のようなものがあることを覚えておきましょう。
- 除毛テープ
- 粘着力のあるテープで剥がして除毛。痛い。
- (ブラジリアン)ワックス
- ワックスを塗布し固まったところを剥がす。痛い。
- 除毛クリーム
- 毛を溶かす有効成分を使用して除毛。痛み一切なし。
それぞれの方法にはメリットとデメリットそれぞれありますが、パッと見てみただけで除毛テープとワックスについては「痛そう・・」という感想を持ってしまいますよね・・(笑)
この痛みって、除毛において結構大事だったりするんですよ。というのも、除毛にガッツリ取り組むとしたら、1年に1回とかの頻度じゃ済まないじゃないですか?少なくとも1ヶ月に1回はお手入れ必要になるので、髪を切りにいく以上の頻度で取り組むことになるわけです。
そんな割りかし多めの頻度のものが痛みを伴うとなると、ぶっちゃけ続かないのが現実。筆者ももちろんテープ、ワックスともに取り組んだことがありますが、痛みから逃げるように続きませんでした。
以上のような経験を鑑みると、除毛クリームが最もおすすめな選択肢であることは間違いありません。
クリームで超綺麗に除毛しちゃおう!
というわけでここでは除毛クリームに焦点を当てて解説していくわけなのですが、原理としては相当簡単です。毛を溶かす成分として「チオグリコール酸カルシウム」というものがあり、これを配合したクリームを体に塗布。そこから15分くらい待ってクリームを洗い流せば綺麗サッパリ除毛完了!
これが一連の流れ。やってることはクリームを塗って流すだけですから、痛みを伴う余地はなさそうじゃないですか?そしてこの予想は全然間違いじゃなく、マジで痛みの「い」の字すらないほど痛みはなし。0って言っても差し支えないレベル。
ただ一方で、効果についてはなんとなく懐疑的になっちゃいますよね。そんなクリームで本当に綺麗になるのかっていう、特に男性の毛深いはもの凄いですから、なおさらそんなこと思っちゃうのが普通です。
そこで筆者が実際に除毛クリームを使用した際の写真をお見せしていきますね。こちらが使用する前の写真なのですが、
まあ普通の毛深い男の脚ですよね。ここにクリームを塗ると、若干グロいですが、
こんな感じになります。この状態で15分くらい待つと毛がヘニョヘニョになり、タオルなどでこすると、
このように綺麗に取れてくるのが気持ち良い。最後にシャワーを浴びてサッパリ流すと、
こうなるわけです。言わなくてもわかると思いますが、除毛力相当強くないですか?ムダ毛処理が完璧にできていて、これならほとんどの男性が「アリ」だと結論すると思います。
このように、除毛クリームは綺麗サッパリ毛を取り除いてしまうので、まるっきり毛がなくなる違和感は間違いなくある。よって、夏場に突然腕を脱毛したら間違いなくバレるので、この辺は考えて使おう。逆に言えば、背中などは綺麗サッパリ脱毛してしまってOKだろう。自分1人で塗るのはできないので、誰かに手伝ってもらおう。
除毛クリームのデメリットはそれほど気にならない
以上が除毛クリームの概要になるわけですが、最初に言っておくとこの記事の中で紹介している(ヒゲ以外への)除毛方法の中で、個人的に最もおすすめな方法です。もちろん顔やデリケートゾーンには使えないのでその辺はアレですが、それ以外の部位に適用する除毛方法ならダントツ。
というわけで、除毛クリームのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
・メリット
- 痛くない(超大事)
- 簡単で誰でもできる
- 根元から除毛できる
- 肌への物理的負担が一切ない
・デメリット
- コスパがそれほど良くない
- 毛の長さの調節ができない
- 極度の敏感肌だと肌荒れの懸念がある
それぞれこんな感じです。メリットについては先ほど言ったのでデメリットを話していきますが、コスパはカミソリやテープに比べて良いとは言えません。しかし、「1回数万円」などという法外なものではなく、
こちらが筆者が実際に使った「MONOVO薬用除毛クリーム」という商品(2,980円)になるわけですが、腕なら1回の除毛で1/3、脚なら1/2〜2/3程度使用するコスパって考えてもらえればイメージしやすいと思います。
また、完全にツルツルの状態にしてしまうので、毛の長さが調節できないという欠点も。ちょうど良い長さに揃えたいならボディシェーバーをトリマー付きで使用するなどしなければいけません。
加えて、若干の刺激性があることも事実なので、極度の敏感肌の場合は肌荒れなどの懸念があることも覚えておきましょう。ただ筆者は敏感肌でも問題なく使えているので、それほど気にしなくて大丈夫だとは思いますが。
というわけで、いくつかの覚えておきたいデメリットは存在するものの、それを上回るメリットがあるのも事実です。ここで紹介した「MONOVO除毛クリーム」をより詳細にレビューした記事がこちらになるので、気になる方はチェックしてみてください!
今まで色々な除毛アイテムを使ってきたが、簡単にツルツルにしたいなら除毛クリームが間違いなくベストな選択肢だ。痛みなく綺麗サッパリ除毛できるので、毛深いことで悩んでいる男性諸君はぜひ使ってみて欲しい。
レーザー脱毛
最後に紹介する除毛手段がレーザー脱毛になります。こちらは除毛というより「永久脱毛」のジャンルに入るものではありますが、昨今における男性の美意識向上により、かなり施術を受けるハードルが下がっている印象を受けたので、今回扱うこととしました。
お金に余裕があるなら選択肢に入るだろう
そんなレーザー脱毛のメリット・デメリットですが、以下のようになります。
・メリット
- 恒久的な除毛効果がある
・デメリット
- 恒久的な除毛効果がある
- 痛みを伴う
- ボツボツや赤みが生じる
- お金がかかる
- 手間がかかる
メリットは「恒久的な除毛効果」、この一点に尽きます。例えばヒゲを脱毛したとしましょうか。毛深い男性は毎日ヒゲを剃り、その時間はだいたい10分くらいだと思います。それがまるっきりなくなると考えると、人生単位で見たときに相当な時短になることは明らかですよね。
これを考えると「いいなー」と、魅力的に感じるかもしれませんが、これが逆にデメリットにもなってしまうことは意外と知られていない事実。レーザー脱毛の効果は恒久的、かつ「不可逆的」であり、
最近ヒゲに憧れてきたなー
なんて思っても、もはや後戻りはできないわけです。確かに、若い頃はヒゲなんて邪魔なものでしかないんですけど、年齢の変化や価値観の変容により人間なんてコロッと変わりますからね。そうなった時に復活させられないことを想像してしまうと、なんか怖いよね。
特に日本人って体毛が薄い人種なので、毛深いってのが一種の「ステータス」的に扱われることもたまーにあります。俳優で言えば山田孝之さんなんかが良い例で、彼の代表作である「ウシジマくん」での原作さながらの豊かな髭あるじゃないですか?あれ自分の毛みたいで、製作陣からは日本人でここまでのヒゲを持つ俳優はいないから重宝する・・なんてエピソードがあるくらいです。
まあ、私たちが生きるのは芸能界じゃないのでやや事情は違いますが、それでも毛深いことに抵抗がない人間、特に女性は私たちが思っている以上に多いです。
やや脱線しましたが、あとは痛みや肌への刺激ですね。これは他の手段と同様と考えてOK。そして絶対に無視できないのがお金と手間だと思います。まずお金ですが、ヒゲ脱毛の場合だと、相場は10万円程度。ここにプラスマイナスで数万円を見ておいた方が良いでしょう。
他のボディ、もしくは全身の場合ですと、単純に表面積が大きくなるので施術料金も比例的に上昇します。100万円も現実味を帯びてくるといえば分かりやすいかと。
さらにクリニックやサロンに通うとなると、交通費や手間もかかるので、少なくとも「お手軽」とは言えませんよね。さらに効果に個人差もありますし、長期間の利用が前提というのもネックです。
それでも、「恒久的に(不可逆的に)」という点は、毛深いという点に悩みに悩んできた我々男性からすれば相当に魅力的なものだと思うので、気になる方は実際に体験してみても良いかもしれませんね。今ではどこのサロン・クリニックでも数千円で体験できることがほとんどなので、公式サイトを覗いてみることをおすすめします。
【番外編】毛を隠すという選択肢もある
ここまでのお話で、
- カミソリ
- シェーバー
- 除毛アイテム
- レーザー脱毛
以上4つの選択肢をご紹介してきましたが、いかがでしたか?いずれの方法には特徴やメリット・デメリットが存在していますが、共通しているのが「毛髪を取り除く」ということ。カミソリとシェーバーは「剃る」ことで、除毛アイテムは「溶かす・抜く」ことで、そしてレーザー脱毛は「破壊する」ことで除毛を行うのです。
除毛は毛を取り除くことですから当たり前のことではありますが、最近になって「隠す」という選択肢も選ばれつつあります(ヒゲ限定だが)。分かりやすく言えば、女性の化粧・メイクのようにヒゲを取り除くのではなく「見えなくする」ってイメージですね。
しかし、男性のほとんどは、化粧・メイクと聞いてこのようなことを考えると思います。
そんなものがあるのか。でも男が化粧って・・、全然やり方とかわからないし微妙でしょ。
こう感じるのも当たり前で、化粧・メイクは男性の美意識が向上した現代においても「女がするもの」という固定観念がありますからね。でも、最近になってメンズ向けの化粧品が発売されていて、最もメジャーなのが「BBクリーム」というものなので、この記事の最後に取り扱わせていただきます。
BBクリーム
BBクリームについて正確に理解している男性はほとんどおらず、大体の方は初めて聞いた、あるいは名前くらいは聞いたことがあるって感じではないでしょうか?そこでまずはコスメ大手のドクターシーラボの解説をご覧ください。
BBクリームはダメージを受けたお肌をきれいに見せるカバー力と、保護する機能が持ち味。美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの機能まで兼ね揃えたスキンケア発想のオールインワン化粧品です。
引用:BBクリームとは? – ドクターシーラボ公式サイト
上記説明のように、BBクリームは化粧下地・ファンデーションとして使用されており、隠す力に加え美容液・日焼け止めとしての機能も有している「オールインワン化粧品」として知られています。簡単に言えば「塗るだけで隠せるし色々できる」ってイメージでOK。
これだけ見るとなかなか便利そうとは感じるかもしれませんが、具体的にどんなものなのかイメージしにくいですよね。というわけで、実際の商品を見ていきましょう!
BBクリームの隠す力はバカにできない
こちらがメンズBBクリームの中で人気の「NULL BBクリーム」という一本ですが、中身はこんな感じ。
肌色をしたクリームって感じで、絵の具っぽい感じもしますよね。これを肌に塗っていくわけですが、塗る前後の写真がこちらになります(左が塗る前・右が塗った後)。
左の写真では鼻の下・アゴ部分のヒゲが目立ち、頬の赤みも目立っていますよね。結構コンプレックスでした。しかしこれを塗った後は、顔全体の血色が良くなり統一されたことで、相対的にヒゲが目立たなくなっていることがわかると思います。また、赤みについてもしっかり隠されており、顔全体のヒゲ・赤みの嫌悪感が改善され、逆に清潔感が醸成されていますよね。
さらに塗っているだけでスキンケア・日焼け対策までできちゃっているので、まさにいいことづくめ!指にとって塗るだけなので、本当に便利です!このように、現代では毛を剃ったり抜いたりする以外にも、「隠す」という選択肢があることは覚えておいて欲しい事実になります。
なお、ただいま紹介した「NULL BBクリーム」ともう一本「MONOVO BBクリーム」についてレビューした記事が以下になるので、気になる方は目を通してみてください!「MONOVO BBクリーム」は色味が強いのが特徴で、元々の肌の色が黒っぽい方におすすめの一本になります。
まとめ
この記事では、毛深い男性向けに処理方法を解説してきましたが、いかがでしたか?毛深い悩みは深刻になりがちですが、この記事で紹介した内容にそえば、十分対策可能なものでもあります。そのことが伝われば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
改めて皆さんこんにちは、ライターのYuseiだ。私は顔から足にかけて、とにかく毛深い。学生の頃から悩んできて、毛深い関連で傷ついてきたことも一度や二度ではない。この状況をなんとか打破しようと、試行錯誤してきた経験を、この記事を通じて皆さんと共有できれば嬉しい。それでは早速、始めていこう。